心理カウンセリングこころね

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主な心理療法

カウンセリングで参考としている主な心理療法をご紹介いたします。


来談者中心療法(クライエント中心療法)とは

カール・ロジャーズによって提唱された自己理論を基礎とする心理療法です。人間にはみずからを維持し、発展させようとする成長力が備わっていて、自律性、自己実現への傾向やよくなる力が内在しているとし、問題行動の原因は自己概念と経験のずれにより自己不一致を生ずるからだと位置づけています。

自己概念と一致しない経験は、ありのままには受け入れられず、否認されたり、歪曲されたりしてしまいます。経験と一致しない自己概念は、自分は本当には経験していないことをそうだと思いこんでしまったり、そうであるべきだと決めつけてしまったりします。

クライエント中心療法では、クライエントが自分の経験や感情を否認や歪曲することなく、ありのままに受容できるようになり、感情と行動に矛盾がない状態になることを目指します。目の前にいるカウンセラーを通して、クライエントが自分の中のカウンセラーを作り上げていく作業であるとも言えます。


フォーカシングとは

自分がどう感じているか、そこにとどまり、その感じを歓迎することで、知っているようでまだ十分には知らない、自分の本当の思いをわかっていくための心理療法です。

フォーカシングはアメリカのジーン・ジェンドリンによって開発されました。ジェンドリンはカウンセリングの記録テープを分析し、カウンセリングの成果を左右する要因は、クライエントが言い淀むような話し方をしているかどうかだけだということを突き止めました。そして、カウンセリングがうまくいったクライエントは何か意味のある漠然としたからだの感じに注意を向けているということがわかりました。

「何か意味のある漠然としたからだの感じ」のことをフェルトセンスと呼びます。このフェルトセンスを歓迎しながら付き合っていく過程がフォーカシングなのです。無意識へスムーズにアクセスできるようになり、無意識に振りまわされることが少なくなるでしょう。

フォーカシングの大家 アン・ワイザー・コーネルは次のような人にフォーカシングが役立つと言っています。

  • 自分がどう感じているか何が欲しいかをもっとわかるようになりたい人
  • 抑えきれない感情をどう扱ったらいいか知りたい人
  • できない病、やめられない病から解放されたい人
  • 自己批判から解放され、自己愛や自己受容を高めたい人
  • はっきりと納得のいく決断をしたい人

認知行動療法とは

1990年代からにアーロン・ベックの認知療法、アルバートエリスの論理療法、ドナルド・マイケンバウムのストレス免疫訓練、アーノルド・ラザルスのマルチモード療法、行動療法から発展した認知行動療法を認知行動療法と総称し、大きな治療パッケージとして統合しようとする動きが盛んになり今に至ります。

認知行動療法では、考え方や物事の受け止め方(認知)を問題にし、行動に及ぼす影響を扱います。行動療法で不十分だった、強迫思考や妄想など、客観的な行動として把握できない症状などを取り扱うため、クライエントの行動のみならず、認知も治療・介入の対象としています。

人間がみずからの周辺の世界をどう見るかという認知によって思考・行動・感情などが影響を受けます。さまざまな心理的障害は、その人に特有な認知活動の媒介によって学習された結果か、または必要な学習の欠落の結果であるため、歪曲した認知を消去、修正によって変え、欠落した技能は新しい認知学習で習得し、思考・行動・感情などを改善していきます。

最終的にはクライエントの自己制御が可能になります。


交流分析とは

アメリカの精神科医エリック・バーンが精神分析を基本にして構築した自己分析法で、精神分析の口語版ともいわれています。交流分析の目的の一つは、いま、ここの自我状態に気付くことによって、感情、思考、行動(症状行動を含む)を自己コントロールすることにあります。

人間は明確に識別される三つの自我状態P(Parent)、A(Adult)、C(Child)から成り立っており、PにはCP(Controlling Parent)、NP(Nurturrng Parent)の二種類が、CにもFC(Free Child)、AC(Adapted Child)の二種類があります。したがって、人間の自我状態は五つに分けられますが、五つの自我状態のバランスがとれず、偏った使い方をするとき不適応状態が起きることになります。

エゴグラムによって、どの自我状態が主導権を握っているかを図式化し、人格パターンを把握する。それにより自己変容のヒントが得られます。

交流分析で、対人関係において、互いにどのような交流をしているかを明らかにし理解することができます。

ゲーム分析では、繰り返し起こる不幸な結果を招いているゲームに気付き、そこから脱却する方法を見出します。(トラブルとなってしまうようなこじれた交流をゲームと言います。)

脚本分析では、幼少時に両親の影響をうけてつくられ、無意識に持っている人生計画(人生脚本)を分析することによって、自分が無意識のうちにとらわれているものや、自分の性格形成の過程を理解します。そして必要に応じて脚本を書き換えるにはどうしたらよいかなどについて考えていきます。


神経言語プログラミング(NLP)とは

神経言語プログラミング NLP(Neuro-Linguistic Programming)は、三人の天才セラピスト、ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティア、催眠療法のミルトン・エリクソンのコミュニケーション技法をモデリングしたリチャード・バンドラー、ジョン・グリンダーにより初めて体系化された心理理論です。

その原理は「五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりする。」です。アメリカでは脳の取扱説明書とも呼ばれ、心理療法だけでなく、教育、コミュニケーション、ビジネス、プレゼンテーション、芸術、医療、スポーツと幅広い分野で利用されています。

認知行動療法、論理療法、クライエント中心療法、フォーカシング、ゲシュタルト療法、家族療法、解決志向短期療法などのエッセンスがNLPにつまっています。そういった意味で、NLPはあらゆるセラピーの基盤となる理論です。


解決志向短期療法とは

解決指向短期療法 SFA(Solution-Focused Approach)では、「問題の解決」ではなく、「解決の構築」を目指します。催眠療法の大家、ミルトン・エリクソンから催眠を学んでいたスティーブ・ド・シェイザーとインスー・キム・バーグ、スコット・D・ミラーにより1990年頃に体系化された心理療法です。

誰かが、「それは問題だ」というとき、正確には「それを問題だと感じる私がいた」ということなのです。私が問題だと思う以上は問題なのですから原因の特定はあまり意味がありません。それよりは、解決に向かう話をすることがとても有意義なのです。それによって、心の中で問題が小さくなっていき、解決が大きくなっていきます。


タッピング療法(EFT、TFT)とは

タッピング療法は、特定のツボをタッピングすることで心理的な問題を解決するという、最近注目を集めている心理療法です。ロジャー・キャラハンがTFT(思考場療法)を開発し、ケアリー・クレイグはそれを簡略化してEFT(感情解放テクニック)としてより多くの人々が活用できるものにまとめあげました。

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田中 晃(たなか あきら)
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